産業技術総合研究所

化学物質の爆発安全情報データベース

安全科学研究部門  爆発安全研究グループ

3 動粘度測定

3.1 日的

 本測定は、液体物品の動粘度を測定することを目的とする。

3.2 装置及び器具

  ブルックフィールド型二重円筒回転粘度計

ブルックフィールド型二重円筒回転粘度計

3.3 測定方法

 「液状の樹脂の回転粘度計による粘度試験方法」(JIS K7117-1987)に規定するD法による。

3.4 操作手順

(1) 20cm3の試験物品を採取し、気泡が混入しないように注意しながら試料容器に入れる。

(2) 粘度計にLスピンドルを取付ける。

(3) 試料容器をスピンドルに当てないように注意しながら粘度計に取り付ける。

(4) 昇降ハンドルを回して粘度計を静かに下げ、試験物品の液面が恒温槽の伝熱媒体の液面より低くなるように浸せきする。

(5) 水平調整ねじを調整して粘度計を水平にする。

(6) 粘度計の変速つまみによって、回転数を30回/分に設定する。

(7) 試験物品の温度が、試験温度になったことを温度計で確認してから電源スイッチを入れ、スピンドルを回転させる。

(8) クランプレバーで指針のクランプを外す。回転開始から1分後に、目盛板上の指針の指示値を1/4目盛まで読み取る。
  (注)測定中に動粘度が時間と共に変化する場合には、時間ゼロに外挿した値をこの試験
     物品の動粘度とする。

(9) 新しい試験物品を用いて、(1)から(8)までの操作を2回繰り返す。

(10) (9)で得られた2回の指示値の平均値から動粘度を求める。